大山参道市場整備に伴う追加予算案が可決
2018年3月24日の地元紙、日本海新聞に
「参道市場」予算案可決 大山町議会、賛成多数で
大山町議会は23日、町が追加提案した大山寺参道に整備を進める複合商業施設「大山参道市場」の厨房(ちゅうぼう)機器などの購入費4415万円を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案を賛成9、反対6の賛成多数で可決した。
との記事がありました。
えぇ・・・
やっぱり可決されたか・・・;
町民の血税が無駄になり可能性が高いです;
えっ!?国の地方創生拠点整備交付金じゃないの?
と思われる方もいると思いますが、建物の建設費は国の地方創生拠点整備交付金ですが、テナントの厨房設備は町の予算。仮にこの設備も国の地方創生拠点整備交付金でまかなえたとしても、これから年間1,000万円の管理費を毎年支出してゆかなければなりません。
この部分は?
・・・
町民の血税です。
それに国の地方創生拠点整備交付金は、国民の血税です。
まず大山参道市場の問題をご存じない方は当blog3月4日の記事をご覧下さい。
大山寺参道の複合施設(大山参道市場・山の駅)入店者集まらず!4400万円の追加支出か?!
事業は大山寺参道沿いの空き店舗を解体+空き地を購入し、国の地方創生拠点整備交付金活用して、複数店舗が入る施設を建設。大山観光局の子会社「㈱さんどう」が指定管理者として運営する計画。
が・・・
出店希望者が無く、㈱さんどうがモンベルに依頼。モンベルがベーカリーカフェを出店する事になった。
でモンベルから、「店、出したる代わりに厨房設備は大山町で準備して!」との条件をだされ、その予算を可決した。
建設案の段階では㈱さんどうが出店者を集め「複合商業施設」にする予定だった。
反対する議員は「さんどうが主体となり地元の事業者と一緒にやるはずだったのがモンベルに丸投げしており趣旨が違う」と主張。
対する賛成の議員は「建物の基本設計段階から反対する議員はいなかった」と訴えた。
※以上、日本海新聞より。
「建物の基本設計段階から反対する議員はいなかった」・・・
なんと賛成する議員の消極的意見。
そう言えば、この件が新聞に取り上げられた際、現町長が「前政権の無計画が・・・。ただ3億円を投入して空き家にするわけには行かない」っと言っていた。
今の町長や今の町議で新人議員(1年生議員)は昨年の4月(2017年4月)の選挙で選ばれた。
と言うことで、現町長と今回初当選の議員は、まぁよしとしよう。
前町政から引き続き町議の立場にある方で、今回賛成に回られた議員の方、
もし、大山参道市場が赤字で大山町にとって重荷になった場合、きっちりと責任を取るのであろうか?
今回の採決で賛成した議員・反対した議員をちゃんと調べ、次の町議選の際の参考にさせてもらおうと思う。むろん、大山参道市場が大成功した場合は、賛成した議員に投票することも考える。
あれ?失敗することが前提になってない?
モンベルがあの場所でカフェやったら流行らない?
流行るかもしれません。いや場所もいいしある程度は流行るでしょう!
ただ、ビジネス的には投資した資金の改修はかなり厳しいのではないかと思います。
もし投資した資金を回収し、その上で利益が上がるとなれば、他に出店者がいるはずです。
モンベルとて税金投入で町民の反発を浴びるくらいなら、利益が上がると思えば厨房資金を自己資金でやるでしょう!
採算が合わないから出店者がいないんです。採算が合わないと思うから税金投入を依頼するんです。
しかし・・・NPO法人大山王国の件といい、今回の件といい・・・;
大山寺開山1300年。出鼻をくじかれたなぁ。
ペンション赤いりぼんオーナー(2代目)
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4/28・29・4・5 ペンションのツイン・トリプル ×
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※空室状況についてはblogの記事を書いた時点の状況です。
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