こんにちは。大山でペンションを営むオーナー(2代目)です。
さて今日のblogは「出雲大社と神在月(かみありつき)/11月/2022」です。
出雲大社と神在月(かみありつき)/11月/2022
9月後半頃から以前かいたブログ「大山から出雲大社まで時間はどれくらいかかりますか?」のアクセスが増えていました。
ふと「なんでかな?」と考えてみたら、
そうか!「神在月(かみありつき)」だぁ!!との結論に至った。
神在月とは
神無月(旧暦10月)に全国の神々が出雲に集まるという伝承は、平安時代末の「奥義抄」以来様々な資料に記されています。神々は出雲大社や佐太神社などに集まり、酒造りや、縁結びについて合議されると民間伝承では伝えられています。
神々はなぜ出雲に、なんのためにお集りになるのでしょう?
大国主大神が天照大神に「国譲り」をなさったとき、「私の治めていますこの現世(うつしよ)の政事(まつりごと)は、皇孫(すめみま)あなたがお治めください。これからは、私は隠退して幽(かく)れたる神事を治めましょう」と申された記録があります。この「幽れたる神事」とは、目には見えない縁を結ぶことであり、それを治めるということはその「幽れたる神事」について全国から神々をお迎えして会議をなさるのだという信仰がうまれたと考えられます。
神魂神社やかつての佐太神社では、諸神の親神にあたるイザナミノミコトの法事のために参集されると伝えられています。また、出雲に来ず留守を守る神様もあるようです。
※以上出雲観光ガイド出雲大社のサイトより
https://www.izumo-kankou.gr.jp/6404
簡単に要約すると
日本全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲の国に集まる月。
なので出雲地方では「神在月」と言う。
逆に出雲の国以外の国では、神様が不在な月「神無月」になる。
神在月、出雲大社では様々な神事が催される
神迎神事・神迎祭【毎年 旧暦10月10日】2022年11月3日(木・祝)19時~
神在祭【毎年 旧暦10月11・15日・17日】2022年11月4日(金)・8日(火)・10日(木)
縁結大祭【毎年 旧暦10月15日・17日】2022年11月7日(月)・8日(火)・10日(木)
神等去出祭【毎年 旧暦10月17日・26日】2022年11月10日(木)・19日(土)
出雲大社参り。大山寺・大神山神社参り。烏取砂丘と観光される場合、
大山は絶好の場所に位置すると思います。
ペンション赤いりぼんオーナー(2代目)
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