奥大山スキー場・町営は2018年度まで。鳥取県江府町

スポンサーリンク

奥大山スキー場・町営は2018年度まで。鳥取県江府町

こんにちは。ペンション赤いりぼんオーナー(2代目)です。

今日の地方紙、日本海新聞の地方欄の記事です。

スキースノボブームが過ぎ去った2000年以降、日本各地でスキー場の閉鎖が相次ぎました。

山陰地方でも閉鎖になったスキー場は何箇所かあります。

山陰地方で閉鎖になったスキー場

三瓶温泉スキー場(2010・島根県)
赤名スキー場(?・島根県)

その他営業時間短縮等

大山桝水高原スノーパーク(平日ナイター営業のみ・土日は通常営業・鳥取県)
ミカタスノーパーク(金曜・土曜・日曜・祝祭日の営業・兵庫県)

そんなスキー場を取り巻く厳しい環境の中、嬉しい話題も有りました。

峰山高原スキー場。国内で14年ぶりに新設

さて今日のblogの表題ですが、

奥大山スキー場・町営は2018年度まで。江府町

鳥取県江府町は町営の奥大山スキー場は過去2年間で4500万円の赤字である事と、リフト対応年数が来たこともあり、昨年、2017年度で町営での営業を終了し、指定管理者制度に移行すると発表があった。

しかし昨今のスキー場経営の厳しい環境の中で指定管理者は見つからず。
2017年度で奥大山スキー場は閉鎖・・・になりそうであったが、町民の要望で取り合えずリフトを1年間延命できるように修理を行い、2018年度もスキー場の営業を続ける事になった。その間に今一度指定管理者募集を行うとのこと。

えぇ・・・

山陰地方のスキー場は厳しい状態が続いています。

この大山スキー場、かつてはこの辺りのスノーボードのメッカだったことがあります。
理由は以前、大山ホワイトリゾート(当時は大山スキー場)はスキーオンリーで、スノボは滑走不可。この辺りでスノボをするには、大山桝水高原スキー場か奥大山スキー場に行く必要がありました。
ある意味、住み分けが出来ていたんですね。

ところが、スキーヤーの減少に伴い、大山ホワイトリゾートもスノーボードを全面滑走可能に!そうなれば、このあたりでは圧倒的な規模を誇る大山ホワイトリゾートですからスノーボーダーも大山ホワイトリゾートにスノボをしにきますよね。

この影響をもろに受けたのが、近くにある大山桝水高原スキー場と奥大山スキー場。
客数が激減しています。因みに昨シーズンから大山桝水高原スノーパークは平日は夕方からのナイター営業のみ。奥大山スキー場の廃止問題でゆれています。

地球温暖化の影響下、昨今は西日本の積雪量は少なく、この辺りでは比較的積雪量が多い大山ホワイトリゾートでも、以前は3月末まで営業していましたが、現在は3月中旬、場合によっては3月上旬で営業が終了。その他のスキー場は3月初めには次々と営業を終了しています。

西日本のスキー場を取り巻く環境はこれからますます厳しきなるのでしょうか?!
時代の流れからして、ある程度のスキー場の統廃合はやむおうえないのかもしれませんね。
だからと言って大山ホワイトトリゾートがなくなるのは困りますが!!

ペンション赤いりぼんオーナー(2代目)

大山ペンション赤いりぼん公式ページ

公式HPでリアルタイムでの空室検索ができます。

公式HPよりお得なプランはありません!← きっぱり!

オンラインでのご予約は公式サイトよりお願いします (^_^)v

ブログランキングに参加しています。1日1回下のボタンをクリック(笑)

にほんブログ村 旅行ブログ ペンションへ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする