明日10月22日は「即位の礼」ですね。
私はこの日が「国民の祝日」と言う事は早くから存じておりましたが、
妻や子ども達がこの日が「祝日」と気づいたのはつい2~3日前。
確かに我が家のカレンダーは黒(平日扱い)になっています。
こんにちは。大山で小さな宿を営むペンション赤いりぼんオーナー(2代目)です。
さて今日のblogは「ナラ枯れ!大山寺から桝水高原にかけて昨年の何倍も!」です。
ナラ枯れ!大山寺から桝水高原にかけて昨年の何倍も!
今日の夕方、TVで地元のニュースを流しながら事務作業をしていた。
しばらくすると大山の話題となり「紅葉の話題かな?」と思っていたらみていたら「紅葉の前に変色し落葉している」との内容。
えっ!?どういう事??
手を止めニュースを見た。
大山寺集落付近から桝水高原あたりまでナラ枯れが広がり紅葉の前に落葉しているとの事。
しかもナラ枯れは昨年の何倍もに範囲を拡大。
ナラ枯れ(ナラ類の集団枯死)とは?
ナラ枯れは、菌(カビ)による伝染性の萎凋病(感染木が急激に枯死する病気)。
原菌をカシノナガキクイムシという養菌性キクイムシが媒介します。つまり、感染して枯死した樹木から健康な樹木に病原菌を運ぶ役目をしています。カシノナ ガキクイムシは直径10cm以上の樹木で繁殖効率が良いため、大径木ほどたくさん羽化し、翌年の被害拡大につながります。そのため、高齢のナラ林で被害が 激しくなります。
昔の薪炭林は20年前後の若齢林のため,カシノナガキクイムシの繁殖は,ほとんど見られませんでした。以上、神戸大学 森林資源学研究室のサイトより
http://www2.kobe-u.ac.jp/~kurodak/Japanese_oak_wilt.html
何故ナラ枯れが一気に広がったか?
ナラ枯れの菌を媒介する害虫、カシノナガキクイムシが1本の木に千匹以上、一気に寄生し木がかれてしまう。
その原因は昨冬の暖冬と少雪。2018年~2019年にかけて大山は記録的暖冬・少雪(観測史上最少の降水量)に見舞われた。この事によりナラ枯れの菌を媒介する害虫、カシノナガキクイムシが越冬し大量に繁殖したのが要因と見られるとの事。
尚、一旦ナラ枯れになるともうその木は元に戻らない。
ナラ枯れの菌に感染が確認されている木の中で、まだ枯れていない木には薬を注入し手当てをおこなっているようです。
暖冬・少雪がこんな所にも影響しているんですね。
ペンション赤いりぼんオーナー(2代目)
スマホは電話番号タップで発信
電話受付時間AM9:00~PM9:00
※家族経営の宿です。接客時には電話に出られません。電話に出ない場合は暫たってからおかけ直し下さい。
空室検索(リヤルタイム)はこちら
空室検索の方法はこちらの記事を参考にしてください。
公式HPよりお得なプランはありません!← きっぱり!
オンラインでのご予約は公式サイトよりお願いします (^_^)v
ブログランキングに参加しています。1日1回下のボタンをクリック(笑)