今日は久々に纏まった目の降る大山。
気温も下がり朝晩は少し肌寒い位です。
こんにちは。ペンション赤いりぼんオーナー(2代目)です。
夜、地元の街作りの会合に出席しましたが、会議室はストーブがたかれていました。
さて今日のblogは機能に引き続き
「泊食分離」について。其の弐。相反すること。
昨日のblogに
「泊食分離」について思うこと。観光庁は「泊食分離」を推進?!
と言う記事を書きました。
その記事の中で「泊食分離のメリット・デメリット」に挙げた何点かの中で相反する部分について書きたいと思います。
泊食分離のメリットの一つ
〇家族経営で高齢化が進む場合「夕食」を出さない分手がかからなくなり宿を継続しやすい。
泊食分離のデメリットの一つ
〇泊食分離にした場合、新しさや設備の良い宿が選ばれやすくなり、巨大資本が新しい宿、設備を投入した場合、個人経営の旅館・民宿(ペンションを含む)etcが成り立たなくなる。
この相反する部分、
「今後高齢化が進む中で続けてゆくには負担の大きい夕食を宿では提供しない」
「夕食で特色を出さないと、個人経営の旅館・民宿(ペンションを含む)は設備面で大手には歯が立たない」
この部分はかなり難しい選択にさまられるとおも居ます。
以前、私と同年代で実家が旅館・民宿を営んでいる友人(サラリーマン)と話す機会がありました。
「一番負担の大きい夕食をなしにできれば家業をついでもいいんだけど・・・。それだとホテルには太刀打ちできないのでお客さんがこないのではないかなぁ」と友人。
「かと言って1泊朝食付きの価格を下げても地方の観光地では平日の稼働率が上がるとは思えない」と私。
ただ、最近流行かもしれませんがゲストハウス(バックパッカー)がこの地にも出来始めています。
ゲストハウス(バックパッカー)とは
ドミトリー(相部屋)が基本。食事は無し(宿によっては台所が使用できる場合もある)。
宿泊料金は低価格。お風呂は無くシャワーが基本。
ただ今の日本人はドミトリーにはあまりなれていません。昔の民宿や山小屋は基本相部屋でしたが。
この部分を解決すれば道は開けるかもしれませんね。
昨日・今日と「泊食分離」について書きましたが、赤いりぼんは現在ご利用両方可能です。
決して「夕食無しの宿ではありません」 ← 今の所(苦笑)
赤いりぼんの場合
コテージについては以前より「素泊まり」プランが可能でした。
ただコテージ素泊まりプランの場合、外に食べに行くというより、コテージに付属する台所で「簡単な調理をして食べる」や専用のバーベキューテラスで「バーベキューをする」と言った利用が多いです。勿論、食べに出かける方もいらっしゃいます。
ペンションについては昨年春頃より「1泊朝食付き」プラン「泊食分離」プランを設定しました。ペンションの場合、部屋での調理は出来ませんので夕食は「食べに出るor食べてからチェックインする(泊食分離)」しか方法はありません。導入した頃は「利用があるのか否か半信半疑」でした。が蓋を開けてみれば意外と利用があります。
〇結婚式に出席の為夕食はいらない。
〇この近辺に在住の友達と会って食事をするので夕食はいらない。
〇夕食は美味しいと評判のお店をネットで調べて食べに行く。
〇実家に里帰り。夕食は親戚と一緒に済ませるので寝るところだけが欲しい。
etc
色々な形で利用されています。
因みに赤いりぼんは「泊食分離(1泊朝食付き)」専用の宿ではありません。
「1泊2食付」を好まれる方がまだまだ多いです。
季節にもよりますが春~秋は8対2(2食付が8。朝食付きが2)
冬は9対1(2食付が9。朝食付きが1)っと言った感じでしょうか。
個人的にはこれから泊食分離が進んでゆくのではないかと思っています。
ペンション赤いりぼんオーナー(2代目)
ゴールデンウィーク前半まで後1週間と言う事もあり、お問い合わせがかなり増えております。
2018年4月24現在の空室状況は以下の通りです。
4月28日(土) ペンション 4~7人部屋 1室 コテージ × プレミアムハウス ×
4月29日(日) ペンション × コテージ × プレミアムハウス ×
4月30日(月・祝)~5月1日(火) 〇
5月2日(水) ペンション △ コテージ 〇 プレミアムハウス 〇
5月3日(木) 満室
5月4日(金) 満室
5月5日(土) ペンション ツイン 1室 コテージ × プレミアムハウス ×
※各部屋に最大利用人数・最低利用人数を設定しております。(例5人部屋を2人で利用することは出来ません。
リヤルタイムでの空室検索はこちら
空室検索の方法はこちらの記事を参考にしてください。
ペンション赤いりぼんオーナー(2代目)
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