お知らせ
今日のblogはこれまた宿泊業界にとっては今後の展開を考える上で重要な問題。
「泊食分離が増加!GW1泊朝食付きが増えた!!」
泊食分離が増加!GW1泊朝食付きが増えた!!
みなさん。「泊食分離」と言う言葉をご存知ですか?
泊食分離とは
「泊食分離」とは「食事は宿とは別の場所(その街の食事どころ)に食べに行く「泊食分離」」泊まり方の事。いわゆる素泊まりですが、日本では「1泊朝食付きB&B(ベッド&ブレクファスト)とをさすことが多いようです。
日本人にとって旅館やホテルは「1泊2食」で泊まるのが常識。
ただ外国では「泊食分離」が常識。
観光庁では特に訪日外国人向けに泊食分離のモデル地区を作り、旅館業界に普及させようと考えているようです。観光庁が動き出した背景には、旅館業の客室稼働率の低さ(約37%)があります。
泊食分離について以前書いた記事がこちら
今年のゴールデンウィーク(10連休)、お陰様で連日満室でした。
そんな中ここ1年~2年、1泊朝食付き(B&B)「泊食分離」の方が増えてきた感じていましたが、昨年の夏以降、明らかに1泊朝食付き(B&B)「泊食分離」でお泊りになられる方が増えています。
そして今年のゴールデンウィーク(10連休)はそれが顕著でした。
2019年のゴールデンウィーク赤いりぼんで泊食分離がどう進んだか?!
赤いりぼんでは以下の3タイプの宿泊棟があります。
赤いりぼんの3タイプの施設
ペンション 西洋の民宿、部屋以外の施設は共同。
コテージ ペンションに併設するコテージ。独立棟。
プレミアムハウス(貸し別荘) ペンションとは道を隔てた完全独立棟。
以上、主に3タイプに分けることができるんですが、
プレミアムハウス(貸し別荘)、1泊2食付プラン限定。
コテージ、GW期間中、素泊まりプラン限定。
ペンション、1泊朝食付き(B&B) or 1泊2食付プラン選択可。
と言うことで、実質1泊朝食付き(B&B)「泊食分離」を選択できるのはペンションのみ。
そのペンションの部屋数は4部屋。
但し繁忙期はツインルーム1部屋は使用しないので、実質3部屋。
で10連休の期間中、ペンションにお泊りになられた方で1泊朝食付き(B&B)「泊食分離」で泊まられた組数は8組。
ほぼ、1日1組は1泊朝食付き(B&B)「泊食分離」で宿泊されたことになります。
なんだ、一日一組か!
っと思われる方もおられると思いますが、先ほども書きましたが、ゴールデンウィークの期間中ペンションにお泊りいただける組数は1日3組。
ゴールデンウィークのペンションの実質の部屋数は、1日3組×9日=27組。
27組中、8組、およそ1/3が1泊朝食付き(B&B)「泊食分離」で泊まられた事になります。
これは数年前では考えられない割合です。
これからももっと、1泊朝食付き(B&B)「泊食分離」が進んで行くかもしれませんね。
因みに・・・
1泊朝食付き(B&B)「泊食分離」が本来のペンションの姿です。
ペンション赤いりぼんオーナー(2代目)
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空室検索の方法はこちらの記事を参考にしてください。
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