今日は朝から雨模様の大山。
大山は本降りではありませんが、九州北部では1時間に100mm以上の猛烈な雨が降っている模様。現地にお住まいの方はくれぐれも気をつけてください。
こんにちは。大山で小さな宿を営むペンション赤いりぼんオーナー(2代目)です。
さて今日のblogですが「キャッスレス決済/「脱現金」に中小店二の足」
キャッスレス決済/「脱現金」に中小店二の足
今日の地元紙日本海新聞に「キャッスレス決済、中小店で進まない」との記事があった。
10月の消費税増税と同時に政府は中小店で商品を購入する際キャッシュレス決済にポイント5倍を付与する。これにより消費税増税で消費が腰折れしないようするのが目的だが、肝心の中小店がキャッスレス決済の導入に消極的。
なぜ中小店がキャッスレス決済に二の足を踏んでいるか?
それは・・・「手数料が高いから!」
キャッスレス決済に伴う手数料って誰が払う?
スーパーや商店街のお店で1000円の買い物をしキャッスレス決済(クレジットカードやQRコード決済等)をした場合、買った人(お客さん)が支払う額は1000円。これ当たり前。手数料なんて払いません。
じゃ、キャッスレス決済の手数料って誰が払うのか?
それは・・・
販売するお店(スーパーや商店街のお店など)。
この手数料、日本は異常に高いんです!
キャッスレス決済に伴う手数料海外との比較
クレジットカード決済 外国(0.9%~2%程度) 日本(3.24%~5%程度)
この決済手数料の高さが中小店舗キャッスレス決済導入に二の足を踏んでいる理由。
中小店舗は大手と大量仕入れ・大量販売・価格攻勢の前に「1円でも利益を残したい」。そこに上記のような手数料がかかるとそれだけで利益が減る。それゆえキャッスレス決済の導入に二の足を踏んでしまう。
因みに大手はキャッスレス決済手数料はもっと低い。
それはそうでしょう?クレジット会社からしてみれば沢山の売り上げが上がる大手に自分の所のキャッスレス決済を導入してもらい。沢山売上げを上げたいわけなので手数料を安くする。中には「自社クレ」自社でクレジットカード会社を経営している会社も。
キャッスレス決済を推進するのにはどうすればいいか?
それは・・・
政府が、クレジット会社・キャッスレス事業運営会社に対して手数料の値下げを要請する。
キャッスレス決済自体はとても便利です。中小店舗二の足を踏んでいる理由が手数料の高さ。逆に手数料が下がれば導入する中小店舗が増える。使えるお店が増えれば消費者は利用する。結果的にキャッスレス決済が普及する。
実際に政府はクレジット会社・キャッスレス事業運営会社に対し手数料の値下げを要請した。クレジット会社・キャッスレス事業運営会社の中には要請の応じて手数料を値下げする事業者もる。ただし・・・キャッスレスポイントの期間のみ。期間限定の手数料の値下げ。期間が過ぎれば元の手数料に戻る。中には期間終了後元の手数料を値上げするという事業者も現れそうな状況。こんな状態では中小店舗はキャッスレス決済を導入しない。
↓
〇キャッスレス決済を利用できる店舗が増えない。
↓
〇キャッスレス決済が使えない。
↓
〇キャッスレス決済を利用する人が増えない。
と言う事態になるかもしれません。
政府が本気でキャッスレス決済を推進したいのであれば、キャッスレス決済にかかる手数料を引き下げるべきです。携帯電話の基本料金や解約時の違約金のように!
因みに赤いりぼんは・・・一部使えるようになっています!
ペンション赤いりぼんオーナー(2代目)
スマホは電話番号タップで発信
電話受付時間 AM9:00~PM9:00
※家族経営の宿です。接客時には電話に出られません。電話に出ない場合は暫たってからおかけ直し下さい。
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